こんにちは!フードクリエイター&美腸アドバイザーの本間みのりです(詳しいプロフィールはこちらから)。
1月7日は五節句の一つである「人日(じんじつ)の節句」。
日本では無病息災を願って七草粥を食べる日ですね。
お粥は消化によいので、お正月のご馳走に疲れた胃腸をいたわり、また、七草によって青菜の不足しがちな冬場の栄養補給をする効用もあり、まさにこの時期にうってつけのメニューです。
でも、なかには七草粥が苦手という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今日は、七草粥ではない、七草を使ったメニューを3つご紹介します。
七草が余ってしまった時にも是非参考にしてみてください。
ご紹介する七草メニュー
七草おろし和え
七草セットのパック内の蘿蔔(すずしろ)の根(大根)をおろして使いました。ぽん酢しょうゆの簡単な味付けですが、ゆず皮で香りをつけて季節感を出してみました。
<材料(2人分)>
- 七草…30g(七草セット1パック)
- 大根…25g(七草セット内の小さい大根を使用)
- ぽん酢しょうゆ…大さじ1/2
- ゆず皮(千切り)…少々
<作り方>
- 七草をさっと塩ゆでして冷水にとりアクを抜く。水をきって食べやすい長さに切る。
- 大根をすりおろして水を切る。
- ボウルに1と2を入れる。ぽん酢しょうゆを加えて混ぜ合わせる。
- 器に盛ってゆず皮をのせる。
七草とじゃこ入り卵焼き
刻んだ七草を入れた卵焼きです。じゃこ入りでカルシウムも補充。お弁当にもお勧めです。
<材料(2人分)>
- 七草…15g(七草セット1/2パック)
- ちりめんじゃこ…10g(大さじ2)
- 卵…2個
- だし汁…大さじ2 調味料ⓐ
- みりん…小さじ1 調味料ⓐ
- しょうゆ…小さじ1/2 調味料ⓐ
- 塩…少々 調味料ⓐ
- ごま油…大さじ1/2
- 大根おろし…適宜
<作り方>
- 七草をさっと塩ゆでして冷水にとりアクを抜く。水をきって細かく刻む。
- ボウルに卵を割り入れる。1、ちりめんじゃこ、調味料ⓐを加えて混ぜ合わせる。
- 卵焼き器にごま油を薄くひき、2の卵液の1/3の量を流し入れ、端から巻く。
- 3と同様に残りを2回に分けて入れて巻く。焦げやすいので弱火で焼く。
- 食べやすい大きさに切って器に盛りつけ、お好みで大根おろしを添える。
七草れんこんすりながし汁
すりおろしれんこんの汁に刻み七草を入れたメニューです。とろとろのれんこんで体も温まります。柚子胡椒を隠し味に入れています。
<材料(2人分)>
- 七草…15g(七草セット1/2パック)
- れんこん…100g(中1/2節)
- だし汁…400ml
- しょうゆ…小さじ2 調味料ⓐ
- 酒…小さじ2 調味料ⓐ
- ゆずこしょう…小さじ1/4 調味料ⓐ
- 塩…少々 調味料ⓐ
<作り方>
- 七草をさっと塩ゆでして冷水にとりアクを抜く。水をきって細かく刻む。
- れんこんを皮ごとすりおろす。
- 鍋にだし汁を入れて中火で加熱する。煮立ったら2を加える。煮立ちはじめたら、調味料ⓐと1を加える。弱火にして、とろみがつくまで混ぜる。
いかがでしょうか?
1月7日は七草粥が定番ですが、たまには別のメニューで七草を味わってみるのも楽しいかもしれませんね。
よかったらお試しください。
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